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舗装された道路は歩行者や車両が安全に通行し、その実用性だけでなく、景観という観点からも重要な役割を果たしています。周辺の環境に合わせて舗装することで、洗練された見た目にすることもでき、景観を維持したり改善したりすることができます。交通荷重や雨や雪などの自然にさらされても傷みにくく、劣化しにくい耐久性も重要です。
道路舗装の施工は、「表層」「基層」「上層路盤」「下層路盤」「路床」の5つの層によって構成されています。
アスファルトに砕石、砂などの骨材を混ぜて加熱し、敷きならしてローラーなどで転圧する方法です。工事期間・施工期間が短く、コストを抑えられる上、防水性・透水性を高めることができます。ただし、耐熱性と耐久性には欠けるため、定期的な補修工事が必須です。
短い施工期間で仕上がるアスファルトと違い、硬化に時間の掛かる生コンを打設して、硬化させる工事です。一般道路では、施工性の高さからアスファルトの普及率が高くなっていますが、場所によってはコンクリートの路面の方が適している場合もあります。
ブロックはカラーリングとデザインが豊富で景観性に優れた素材です。工事ではただ敷いていくのではなく、ブロックから湧水しないよう排水処理を施し、目地に砂を詰めてブロックの噛み合わせを強化する必要があります。
道路を造る時には、その基礎となる部分を造って、その上にアスファルトを敷いていく必要があります。基礎部分となる下層路盤と上層路盤を造るための工事が必要になります。地盤を切り崩す切土や掘削。さらに元ある地盤に土砂を盛る盛土など土木工事の技術が伴います。
建設業法における29工種のうちのひとつで、主力の道路の舗装工事を始め、用地造成や河川、下水道、土木工作物など専門分野の実績も数多くあります。
河川工事は自然災害から人々の生活を守る、土木工事の中でも重要性の高いものです。河川の上流部では砂防工事、地すべり防止工事、砂防ダムの建設が行われます。中流部・下流部では堤防の建設、床止め工事、河道整正といった方法が用いられるのが一般的です。
橋梁工事とは河川、渓谷、運河、海などに橋を架ける土木工事のことです。インフラ整備には欠かせない土木工事といって良いでしょう。橋梁工事は橋を支える部分を作る下部工工事、橋から上の部分を作る上部工工事から構成されています。
土地造成工事とは自然の地形のままでは使いにくい場所に土木工事を行い、使いやすいように整地することです。適切な土地改良を行うには、まず、土地の特徴を正しく把握しなければいけません。さまざまな専門知識と技術が必要といえます。
下水道管埋設工事とは下水道本管を土の中に埋めていく土木作業です。工事を始める前に周囲の環境を十分に調査することが欠かせません。また、場所や条件によって違う施工方法が用いられますが、開削工法と推進工法がメインになります。